
ケアマネ試験に合格するには、どこまで・どれくらい学習すればよいでしょうか?
これは、ケアマネ試験を受験する人であれば、誰もが気になるテーマではないかと思います。
自分の実力を把握する一つの方法としては、大勢の人が参加する模擬試験に参加するというのがよいかもしれません。
でも模試の結果からは、その後、どの水準まで学習すればよいかは導くことができませんよね。
私はケアマネ試験に合格できる実力について以下のように定義しています(私見です)。
5年分の過去問の正答率90%
90%の正答率とは
5年分の過去問の正答率90%という表現は実は正確ではありません。
細かく解説しますね。
ケアマネ試験は各回60問の問題が出ます。
それぞれの問題が設問と5つの選択肢で構成されていますね。
ということは、各回300個の選択肢があるということです。
過去5年間では1500個の選択肢になります。
その選択肢すべてについて、
①正しく○×をつけられること。
②さらに、Xの選択肢については、間違っている部分とその部分の正答を「言う」ことができること。
間違っている部分については、書ける必要はありません。言えればよいです。
これが私のいう「正答」です。
つまり、1500個の選択肢のうち、90%以上(つまり1350個以上)で正答できること。
これが私が考える合格できる実力の定義です。
まとめると
「過去5年分の過去問300問の選択肢1500個の〇X(Xの場合間違っている部分の正答も含めて)を90%以上正答できる」。
ということになります。
300問の90%ではだめ
どうして300問ではなく、1500肢(Xの場合間違っている部分の正答も含む)なのでしょうか。
それは、普通に300問解くのでは、問題は2択や3択になっていますでの、すべての選択肢を正しく理解していなくても、
消去法で回答できてしまうからです。
これでは理解しているのは2~3割程度に過ぎません。
やってみるとわかりますが、普通に解くだけであれば、300問を全問正解することはすぐにできてしまいます。
すべての選択肢を当たること、間違いを正せることがとにかく重要なんです。
特別な能力はいらない やればできる
1500肢の90%と聞くと何だか凄く難しそうに感じるかもしれませんね。
しかし、実はそうではありません。
ではどうしたら、このレベルに達することができるでしょうか。
基本はたったの2つです。
・わからないところ・間違えたところは、必ず調べて理解する
実はこれ、特別な能力も何もいりません。
やれば選択肢を覚えてしまい、イヤでもできるようになります。
できるようになるまでにかかる時間には個人差がありますが、本当に特別な能力はいりません。
ただし努力は必要です。
つまり、やった人はできるし、やらない人はできない。
わからないところ・間違えたところはどうするか
わからないところや間違えたところがあった時には、必ず調べてください。
当たるものは何でも構いません。
その人の学習のスタイルによって、
市販のテキストだったり、通学講座や通学講座のテキスト・資料だったりすると思います。
早く正答できるようにするためには、
自分で書き出す、表にするなど、自分にあった工夫をするとよりよいでしょう。
学習の効率を上げたり、合格の可能性をより高めるためには、
●テキストを熟読する
●練習問題を解く、
●模擬試験に参加する
などの取り組みもお勧めします。
ですが、基本は過去問をしっかり理解して解けるようになること。
これにつきます。
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