第21回(平成30年度)ケアマネ試験☆【「~ことがある」選択肢】は10個登場!!
【「~ことがある」選択肢】について
【「~ことがある」選択肢】とは
突然【「~ことがある」選択肢】などといわれても、何のことやらと思われるかと思います。
【「~ことがある」選択肢】とは、文末が「~ことがある」となっている選択肢のことをいいます。
私が勝手に呼んでいるだけですけれど・・・。
選択肢の内容の正否がわからなくても、文章の構造から〇Xを導き出すテクニックの一つの話になります。
【「~ことがある」選択肢】の法則
【「~ことがある」選択肢】には法則があります。
【「~ことがある」選択肢】は
すべて〇(=正しいもの、適切なもの、より適切なもの)
なんです。
未来永劫〇が続くと断言はしませんが、
少なくとも、平成23年~平成30年の8年間は100%〇を継続しています。
どうして〇になるのか
どうしてこのようなことになるかというと、
「~ことがある」という選択肢がXだとすると
「絶対~ことはない」という意味になるからです。
この世に「絶対~ことはない」と、あるできごとが存在する可能性を完全に否定することは、結構難しいんだそうです。
説明があいまい&ド下手ですみません・・・。
第21回(平成30年度)のケアマネ試験では10個登場
第21回(平成30年度)のケアマネ試験では【「~ことがある」選択肢】が10個登場しました。
ここで10個の選択肢を発表します!!
どれも、「絶対~ことはない」と言い切れない感じがするのわかりますでしょうか。
10個という数は例年になく多い数です。
もちろん全て〇の選択肢でした。
ご存知でなかった人は是非参考にしてください。
平成30年試験では3点アップできた?
ケアマネ試験は全60問です。
選択肢は300個あります。
その中の10個ときくと、たった10個かと感じるかもしれません。
ですが、これ、結構侮れないんです。
問題3問に2つずつ登場
第21回(平成30年度)のケアマネ試験では、
連続する問題30、31、32に
なんとそれぞれ2つずつ登場しました。
いずれも3つ〇(正しいもの、適切なもの)を選ぶ問題でしたので、
「~ことがある」選択肢の法則を知っていれば、
残り1つだけ〇を選ぶことができれば、正答できたんです。
正答できる確率が結構上がると思いませんか??
もしかすると、3点加点できた人がいたかもしれませんね。
まとめ
ケアマネ試験に合格するためには、内容を理解すること最も大切です。
暗記もある程度はする必要があります。
ですが、試験対策は真正直にするばかりが能ではありません。
「~ことがある」選択肢の法則のようなテクニックを知っておくことも決して無駄にはなりません。
私たちが戦っている世界は1点が明暗を分ける厳しい世界ですから。
活用できるものはどんどん活用していきましょう!!
ご注意:【「~ことがある」選択肢】の法則は私的な考察です。将来にわたって「〇」となることを保証するものではありません。試験で解答する際はご自身の判断において行ってください。