【無料】過去問と肢別解説|ケアマネ試験 平成28年度 問題12 

介護保険の被保険者について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 65歳未満の生活保護受給者は、医療保険加入者であっても資格がない。
2 65歳以上の生活保護受給者は、住所がなくても第1号被保険者となる。
3 65歳以上の生活保護受給者は、医療保険加入者であっても第1号被保険者となる。
4 年齢到達による資格取得時期は、誕生日の前日となる。
5 児童福祉法上の医療型障害児入所施設の入所者は、被保険者とならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答

3、4、5

 

法第9条において、被保険者について規定されています。

「次の各号のいずれかに該当する者は、市町村又は特別区(以下単に「市町村」という。)が行う介護保険の被保険者とする。
一  市町村の区域内に住所を有する六十五歳以上の者(以下「第一号被保険者」という。)
二  市町村の区域内に住所を有する四十歳以上六十五歳未満の医療保険加入者(以下「第二号被保険者」という。)」。

 

1 65歳未満の生活保護受給者は、医療保険加入者であっても資格がない。

誤りです。

40歳以上65歳未満の医療保険加入者は生活保護の受給者であるかどうかに関わらず、資格があります。

 

2 65歳以上の生活保護受給者は、住所がなくても第1号被保険者となる。

誤りです。

被保険者になるには、住所を有する必要があります。

 

3 65歳以上の生活保護受給者は、医療保険加入者であっても第1号被保険者となる。

正しいです。

65歳以上の者は医療保険加入の有無に関わらず第1号被保険者になります。

 

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4 年齢到達による資格取得時期は、誕生日の前日となる。

正しいです。

年齢計算に関する法律により資格取得時期は誕生日の前日の午後12時(夜中の0時)になります。

どうしてそうなるのかの理由付けがちゃんとあるのですが、ここではそういうことはあまり気にせず、これは、そういうものだと覚えるのが良いと思います。

 

5 児童福祉法上の医療型障害児入所施設の入所者は、被保険者とならない。

正しいです。

介護保険法施行法第11条第1項に例外的に介護保険を適用しない場合が規定されています。

「介護保険法第九条 の規定にかかわらず、当分の間、…その他特別の理由がある者で厚生労働省令で定めるものは、介護保険の被保険者としない」。

その他特別の理由がある者で厚生労働省令で定めるもの」については、介護保険法施行規則第170条第2項に列記されています。抜粋すると以下の通りです。

児童福祉法に規定する医療型障害児入所施設
・児童福祉法の厚生労働大臣が指定する医療機関
・のぞみの園法の規定によりのぞみの園が設置する施設
・国立ハンセン病療養所等
・生活保護法に規定する救護施設
・労働者災害補償保険法に規定する被災労働者の受ける介護の援護を図るために必要な事業に係る施設
・障害者支援施設
・指定障害者支援施設
・障害者総合支援法の指定障害福祉サービス事業者であって、障害者総合支援法施行規則に規定する施設

 

 

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