【無料】過去問と肢別解説|ケアマネ試験 平成28年度 問題21 

指定介護老人福祉施設の施設サービス計画について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 地域住民の自発的な活動を位置付けるよう努める。
2 作成に係るサービス担当者会議の開催等を要する。
3 入所者の家族にも必ず交付しなければならない。
4 施設の行事や日課を記載する。
5 月に1回はモニタリングを行わなければならない。

 

 

 

解答2,4

1 正しいです。
平成11年厚生省令第39号「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」第12条第2項において、地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用が努力義務として規定されています。
「施設サービス計画に関する業務を担当する介護支援専門員(以下「計画担当介護支援専門員」という。)は、施設サービス計画の作成に当たっては、入所者の日常生活全般を支援する観点から、当該地域の住民による自発的な活動によるサービス等の利用も含めて施設サービス計画上に位置付けるよう努めなければならない」。

2 正しいです。
平成11年厚生省令第39号「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」第12条第6項において、施設サービス計画作成の際に、サービス担当者会議の開催や照会などにより担当者からの意見を収集することが義務付けられています。
「計画担当介護支援専門員は、サービス担当者会議(入所者に対する指定介護福祉施設サービスの提供に当たる他の担当者(以下この条において「担当者」という。)を召集して行う会議をいう。以下同じ。)の開催、担当者に対する照会等により、当該施設サービス計画の原案の内容について、担当者から、専門的な見地からの意見を求めるものとする」。

3 誤りです。
平成11年厚生省令第39号「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」第12条第8項において、作成した施設サービス計画を入所者に交付することが義務付けられていますが、家族への交付は義務付けられていません。
「計画担当介護支援専門員は、施設サービス計画を作成した際には、当該施設サービス計画を入所者に交付しなければならない」。

4 正しいです。
平成12年3月17日老企第43号「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準について」の第4の「10 施設サービス計画の作成」の「(5)施設サービス計画原案の作成」において、施設サービス計画の内容に施設の行事や日課を含む旨規定されています。
「また、当該施設サービス計画原案には、…。なお、ここでいう指定介護福祉施設サービスの内容には、当該指定介護老人福祉施設の行事及び日課等も含むものである」。

5 誤りです。
平成11年厚生省令第39号「指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準」第12条第10項において、モニタリングは定期的に面接して行なう旨規定されていますが、月に1回との決まりはありません。
「計画担当介護支援専門員は、前項に規定する実施状況の把握(以下「モニタリング」という。)に当たっては、入所者及びその家族並びに担当者との連絡を継続的に行うこととし、特段の事情のない限り、次に定めるところにより行わなければならない。
一  定期的に入所者に面接すること」。」