【無料】過去問と肢別解説|ケアマネ試験 平成28年度 問題45 

災害対応について適切なものはどれか。2つ選べ。

1 深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)は、長時間同じ姿勢でいることから生じやすいので、こまめに足を動かすことなどで予防する。
2 災害時においても、個人情報保護の観点から、要援護者の個人情報の提供及び共有は、行うことができない。
3 災害時の新たな課題である生活不活発病は、活動低下により身体機能が低下した状態をいい、要介護者のみに生じる。
4 人工呼吸器等電源を必要とする医療機器使用者の停電時の対応については、平時より、主治医等と話し合い、対応を決めておく。
5 福祉避難所の対象者は、高齢者や障害者など避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする者とし、その家族は含まない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答

1、4

 

1 深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)は、長時間同じ姿勢でいることから生じやすいので、こまめに足を動かすことなどで予防する。

適切です。

深部静脈血栓症/肺塞栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)とは、静脈に血栓が生じることで、静脈の狭窄や閉塞などが生じることをいいます。
予防のためには長時間同じ姿勢をとらないことの他、水分補給などが有効といわれています。

 

2 災害時においても、個人情報保護の観点から、要援護者の個人情報の提供及び共有は、行うことができない。

適切ではありません。

災害対策基本法により、市町村長は、災害時に自ら避難することが困難で支援が必要な者の名簿(避難行動要支援者名簿)を作ることとされており、災害発生又は発生するおそれがある場合には、必要により、本人の同意がなくとも、避難支援等関係者その他の者に対し、名簿情報を提供することができることされています。

 

3 災害時の新たな課題である生活不活発病は、活動低下により身体機能が低下した状態をいい、要介護者のみに生じる。

適切ではありません。

生活不活発病は状況により、誰にでも生じ得ます。

★これは知識がなくてもテクニックで選別できる肢です。

 

4 人工呼吸器等電源を必要とする医療機器使用者の停電時の対応については、平時より、主治医等と話し合い、対応を決めておく。

適切です。

工呼吸器以外にも、在宅酸素、在宅人工透析なども対応を決めておくことが重要です。

 

5 福祉避難所の対象者は、高齢者や障害者など避難所生活において何らかの特別な配慮を必要とする者とし、その家族は含まない。

適切ではありません。

福祉避難所とは「高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者」を対象とした避難所を指します。対象者にはその家族まで含めて差し支えないとされています。

 

 

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