【無料】過去問と肢別解説|ケアマネ試験 平成28年度 問題47 

相談援助者の職業倫理について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 クライエントに対する個人的な興味に基づいて質問するべきではない。
2 事例検討の内容があまりにもつらいものであったため、自宅でその具体的な内容を家族に話した。
3 クライエントの表情や家族の様子については、守秘義務の範囲ではない。
4 退職後は、クライエントから相談があったことについて守秘義務はない。
5 職業倫理の違反を予防するためにも、スーパービジョンは有効である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答

1、5

 

1 クライエントに対する個人的な興味に基づいて質問するべきではない。

適切です。

相談援助業務を援助者自身の利益のために利用してはなりません。

日本を代表する相談援助職能団体である日本社会福祉士会の行動規範においても、「必要以上の情報収集はしてはならない」とされています。

 

2 事例検討の内容があまりにもつらいものであったため、自宅でその具体的な内容を家族に話した。

適切ではありません。

相談援助者は自分の家族に対しても相談援助の具体的な内容を話してはなりません。

日本を代表する相談援助職能団体である日本社会福祉士会の行動規範においても、「業務を離れた日常生活においても、利用者の秘密を保持しなければならない」とされています。

 

3 クライエントの表情や家族の様子については、守秘義務の範囲ではない。

適切ではありません。

クライエントの表情や家族の様子についても、守秘義務の範囲に入ると考えらます。

 

4 退職後は、クライエントから相談があったことについて守秘義務はない。

適切ではありません。

退職後も守秘義務は継続します。日本を代表する相談援助職能団体である日本社会福祉士会の倫理要綱においても、「秘密の保持は、業務を退いた後も同様とする」とされています。

 

5 職業倫理の違反を予防するためにも、スーパービジョンは有効である。

適切です。

相談援助者が指導者から指導を受ける教育手法であるスーパービジョンは倫理違反の予防に有効であると考えられます日本を代表する相談援助職能団体である日本社会福祉士会の倫理要綱においても、「ソーシャルワーカーは、最良の実践を行うために、スーパービジョン、教育・研修に参加し、援助方法の改善と専門性の向上を図る」とされています。

★これは知識がなくてもテクニックで選別できる肢です。

 

 

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