【第21回:平成30年度 ケアマネ試験】問題8

地域密着型サービスについて正しいものはどれか。3つ選べ。

1 看護小規模多機能居宅介護は、市町村長が行う公募指定の対象である。
2 指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所は、夜間・深夜に限り、同一敷地内の施設等の職員をオペレーターに充てることができる。
3 指定療養通所介護事業所の利用定員は、18人以下である。
4 指定小規模多機能型居宅介護の通いサービス及び宿泊サービスは、一時的に利用定員を超えることが認められる。
5 指定認知症対応型共同生活介護の共同生活住居については、居間と食堂を同一の場所とすることができない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【解答】

1、3、4

 

【どんな問題?】

地域密着型サービスに関する細かい規定の寄せ集めです。
平成30年4月より変更となった2、3が解けるかどうかがポイントでした。
4以外は例外規定的な選択肢です。

 

【解説】

1 看護小規模多機能居宅介護は、市町村長が行う公募指定の対象である。

公募指定というのは、サービス事業を始めようとする際の話です。
サービス事業を始める際、一般的には、「指定」というやり方で手続きをします。
一部の事業については、市町村長が、条件付きで、「指定」とは別の手続きを取ることにすることができます。
それが、「公募指定」です。

一般的な指定と公募指定の流れの違い
・一般的な指定
申請→指定
・公募指定
公募→申請→選考→指定

公募指定できるサービス事業
・定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所
・小規模多機能型居宅介護
・看護小規模多機能型居宅介護

公募指定の決まり
・期間限定
・公募指定の基準は厚生労働省令で定める(=国が定める)

 

2 指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所は、夜間・深夜に限り、同一敷地内の施設等の職員をオペレーターに充てることができる。

時間の限定なく、同一敷地内の施設等の職員をオペレーターに充てることができます。
平成30年4月より、時間の限定がなくなりました。

 

3 指定療養通所介護事業所の利用定員は、18人以下である。

平成30年4月より、指定療養通所介護事業所の利用定員は、18人以下に変更となりました。

 

4 指定小規模多機能型居宅介護の通いサービス及び宿泊サービスは、一時的に利用定員を超えることが認められる。

原則は定員を超えることは禁止ですが、一時的に利用定員を超えることは認められています。

 

5 指定認知症対応型共同生活介護の共同生活住居については、居間と食堂を同一の場所とすることができない。

居間と食堂を同一の場所とすることができます。

 

この過去問解説について
・できるだけ暗記を少なくし、理解することで問題を解くことを目指しています。
・難しい選択肢は消去法で解けばよいというスタンスです(なるべく解説します)。
・難しい用語の利用や根拠法令の提示はなるべく避け、わかりやすい表現を心がけています。
・試験に合格することを目指しているため、表現が正確ではない場合があります。
・内容には万全を期していますが、誤りがあっても責任は負いかねます。また内容は予告なく修正することがあります。

 

 

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