【第21回:平成30年度 ケアマネ試験】問題57

介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 介護支援専門員については、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
2 看護職員については、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
3 栄養士については、入所定員にかかわらず、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
4 生活相談員については、常勤の者を配置しなくてもよい。
5 機能訓練指導員は、同一施設の他の職務に従事することができる。
【解答】
1、2、5
【どんな問題?】
介護老人福祉施設に人員についての理解を問う問題です。
【解説】
介護老人福祉施設は要介護者を対象とした、利用者が入所するタイプのサービスの一つです。
→問題40の【合格に向けてのインプット】に要介護者、要支援者別のサービス一覧があります。
介護老人福祉施設では以下の職種は常勤1人以上必要です。
・管理者(1人)
・介護支援専門員
・看護職員
・生活相談員
・介護職員
1 介護支援専門員については、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
〇
2 看護職員については、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
〇
4 生活相談員については、常勤の者を配置しなくてもよい。
X
生活相談員は常勤1人以上必要です
3 栄養士については、入所定員にかかわらず、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
X
栄養士については常勤の要件はありません(非常勤でよい)。また定員40名以下の場合、一定の要件を満たせば配置しなくてもよいという決まりもあります。
5 機能訓練指導員は、同一施設の他の職務に従事することができる。
〇
機能訓練指導員については常勤の要件はありません(非常勤でよい)。同一施設の他の職務との兼務が認められています。
この過去問解説について
・できるだけ暗記を少なくし、理解することで問題を解くことを目指しています。
・難しい選択肢は消去法で解けばよいというスタンスです(なるべく解説します)。
・難しい用語の利用や根拠法令の提示はなるべく避け、わかりやすい表現を心がけています。
・試験に合格することを目指しているため、表現が正確ではない場合があります。
・内容には万全を期していますが、誤りがあっても責任は負いかねます。また内容は予告なく修正することがあります。
・難しい選択肢は消去法で解けばよいというスタンスです(なるべく解説します)。
・難しい用語の利用や根拠法令の提示はなるべく避け、わかりやすい表現を心がけています。
・試験に合格することを目指しているため、表現が正確ではない場合があります。
・内容には万全を期していますが、誤りがあっても責任は負いかねます。また内容は予告なく修正することがあります。