介護の仕事に従事している方、これから介護の仕事をしようと考えている方の中には、「いつかは私もケアマネに」と考えている方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな方に向けて、ケアマネになるまでの道のりについて、解説をしてみたいと思います。

ケアマネへのロードマップ

ケアマネ(介護支援専門員)になるには、どれくらいの期間とどれくらいの労力が必要なのでしょうか。

介護保険法の第69条の2(介護支援専門員の登録)というところには「厚生労働省令で定める実務の経験を有する者であって、都道府県知事が厚生労働省令で定めるところにより行う試験(以下「介護支援専門員実務研修受講試験」という。)に合格し、かつ、都道府県知事が厚生労働省令で定めるところにより行う研修(以下「介護支援専門員実務研修」という。)の課程を修了したものは、厚生労働省令で定めるところにより、当該都道府県知事の登録を受けることができる」とあります。

長ったらしくてややこしいので、4つに分けて簡略化するとこうなります。

①実務経験を有する
②試験に合格する
③研修を修了する
④登録を受ける

これらがケアマネになるために必要なことということになります。

書いてみるとなんのことはないように見えますが、「④登録を受ける」に至るには、実は長い(いばらの)道のりがあるのでした。
この長い道のりを歩ききることで、ようやくケアマネジャーになることができるのです。

それではこれから、この道のりの途中にある3つのプロセスについて説明していきます。
 


 

ケアマネになるための3つのプロセス

その1:実務経験を積む

ケアマネになるには、一定の研修を受講することが必要ですが、この研修を受けるためには、年に1回行われる試験に合格する必要があります。そして、この試験を受験するためには、最低でも5年以上の実務経験期間が必要です。

実務経験の内容は、何でもよい訳ではありません。
対象となる業務は、一言でいうと、

・介護福祉士や看護師など医療や福祉関係の資格に基づく仕事
・介護・福祉関係の相談援助の仕事

となります。

ですので、まずは、介護福祉士などの資格に基づく仕事や有料老人ホームの生活相談員などで5年以上の経験を積みます。

*ケアマネ試験を受験するために必要な実務経験の詳細を確認したい場合はこちらをご覧下さい。

 

その2:試験に合格する

5年以上の実務経験を積んだら、ケアマネ試験を受けることができるようになります。ケアマネになるための研修を受けられるようにするためには、この試験に合格する必要があります。

この試験は年1回、マークシート方式で行なわれます。試験は年々難しさを増しており、前回(平成30年度)は合格率10.1%という大変狭き門になりました。

多くの受験者が勉強と仕事や家事などの両立を迫られます。

試験で不合格になってしまうと、ケアマネになるのが、1年伸びてしまいます。試験が行われる10月に向け、しっかりと対策を立てて、勉強を仕上げていくことが必要です。

 

その3:研修を受ける

ケアマネ試験に合格したら、ケアマネになるための研修を受けることができるようになります。

この研修は87時間(15日間)の講義・演習と18時間以上(3日間)の実習からなります。研修内容をすべて受講する必要があります。すべて受講できなければ修了とはなりません。

仕事をされている方は仕事と研修のスケジュール調整が非常に苦労をするところとなります。また、実習に必要な協力者は基本的には自分で探す必要があります。

 

いよいよケアマネジャーに

登録を受ける

研修を修了したら、都道府県にケアマネとしての登録の申請をします。これは何も難しいことはありません。「介護支援専門員証」が交付されれば、ケアマネと名乗ることや、ケアマネ業務を行なうことができるようになります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。こうやって書いていても、なかなか大変な道のりだなあと感じます。しかし、ケアマネとして現場で活動することを考えると、それなりのことが分かっていて、しっかりと身についていなくては話にならないのです。知識や経験を担保するために、このような制度設計になっているのですね。

最近では、ケアマネ資格は持っていても、介護職員や相談員として活動されている人も増えてきています。この場合、ケアマネ資格は、自分は一定の知識や経験を身につけていますよという証としての機能も果たします。

資格というものは、取れる時が取り時なのではないかと思います。なぜなら資格というものは回数を重ねる毎に取りづらくなることが多いのです。現にケアマネ試験の難易度は年々上昇しています。受験要件も厳しくなりました。ケアマネ研修のカリキュラムも数年前に大幅に増加しました。いつか取りたいけど後回しにしようと考えていて、事情が受験を許さなくなるなんてこともあるかもしれません。

ケアマネになりたいとお考えの方は、まずは、しっかりと計画を立ててみましょう。そして思い立ったら早めに取り組みましょう。長く大変な道のりではありますが、これはケアマネになっている誰もが通った道でもあります。計画的に行動すれば、きっとあなたもゴールまでたどり着けます。

このサイト「介護福祉士とケアマネ 試験と勉強法」は、ケアマネになりたい人を応援するために作りました。ケアマネになるのに役立つ情報をできるだけ多く掲載するサイトを目指しています。興味のある方は是非いろいろなページをチェックしてみてください。あなたの参考になることを祈っています。

 

 

当サイト運営人が講師をやっています■ケアマネ試験対策講座[ケアマネ3000]◆受講者さん募集のご案内

2019年10月13日に行なわれる
ケアマネ試験(介護支援専門員実務研修研修受講試験)の試験対策講座の受講者さんを募集します。

『聴いて理解して合格する』音声配信講座です。

❖こんな人におすすめ!!
◇テキストを読んでもよくわからない
◇試験範囲の内容をしっかり理解したい
◇問題の意味がわからない
◇独学で合格できる自信がない

❖ケアマネ試験対策講座[ケアマネ3000]が提供する価値
インプットに特化したプログラムです。丁寧な解説によりケアマネ試験の出題範囲を理解できるようにします。

●テキストを見ながら講義を聴くことで、テキストをただ読むことに比べて、各段に試験範囲の内容の理解を高めることができます。
●試験対策のプロが難しい制度や用語をわかりやすく解説します。
●独学者の弱点となりやすいインプット(=試験範囲の内容の理解)に特化した講座です。アウトプットのコツは講座の中で解説。
●仕事や家事に追われながらの試験学習にピッタリの聴く講座です。

❖ケアマネ試験対策講座[ケアマネ3000]の内容
〇講義
 講義は音声ファイルにて配信(mp3形式)
 *7回に分けて配信します
 配信済の講義はいつもで聴くこと・ダウンロード可能(2019年10月31日まで)
〇資料
 講義を補足する資料を随時配信(PDF形式)
 資料はいつでも閲覧・ダウンロード・印刷可能(2019年10月31日まで)
〇過去問題
 8年分(計480問・2400肢)の過去問題を配信(excel形式)
 過去問題はいつでも閲覧・ダウンロード・印刷可(2019年10月31日まで)
〇LINE・メールでのサポート
 学習上の疑問点はLINE・メールでサポート(2019年10月31日まで)

❖担当講師 
熊谷洋平(介護支援専門員・介護福祉士・福祉住環境コーディネーター2級)
プロフィール詳細はこちらでみられます。

❖受講料 
受講料:1万円

❖お支払い方法
・クレジットカード
・銀行振込 

❖申し込み後のキャンセル
講義の再生ができない場合のみキャンセルのお取り扱いをいたします。

❖募集終了
受講者さんの募集は予告なしに終了することがあります。

❖詳細について
詳細ページをご覧ください。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

❖申し込み方法
詳細ページよりお入りください。

❖お問い合わせ
お問い合わせは「お問い合わせフォーム」または「電話」でご連絡ください。
お問い合わせフォーム
電話:080-7315-8010 (048-812-5508)

「お問い合わせフォーム」よりご連絡いただいた場合は、担当熊谷より電話またはメールで折り返しご連絡いたします。
「電話」は携帯電話までお願いいたします。こちらから折り返しご連絡いたします。

ご不明な点、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせいただいた方に無理に受講をお勧めすることは絶対にありませんのでご安心下さい。

❖主催者情報
「ケアマネ試験対策講座[ケアマネ3000]」
事務局:くまがい行政書士事務所
担当者:熊谷 洋平
〒349-0114
住所:埼玉県蓮田市馬込2-449 A208
TEL:048-812-5508/080-7315-8010
FAX:048-812-5581


詳細ページはこちらです↓↓↓