【無料】過去問と肢別解説|介護福祉士試験 第29回 問題13 

Dさん(45歳,男性)は脊髄損傷(spinal cord injury)による肢体不自由で,身体障害者手帳3級を所持している。同居家族の高齢化もあり,「障害者総合支援法」に基づくサービスを利用するために認定調査を受けたところ,障害支援区分3と判定された。Dさんが利用できるサービスとして,正しいものを1つ選びなさい。

(注)障害者総合支援法とは,障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律のことである。

1 療養介護
2 重度訪問介護
3 重度障害者等包括支援
4 短期入所
5 行動援護

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答

 

1 療養介護

正しくありません。

療養介護の対象者は下記のいずれかに該当する者です。
(1) 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者等気管切開を伴う人工呼吸器による呼吸管理を行っている者であって、障害支援区分が区分6の者
(2) 筋ジストロフィー患者又は重症心身障害者であって、障害程度区分が区分5以上の者
(3) 改正前の児童福祉法第43条に規定する重症心身障害児施設に入居した者又は改正前の児童福祉法第7条第6項に規定する指定医療機関に入所した者であって、平成24年4月1日以降指定療養介護事業所を利用する(1)及び(2)以外の者

 

2 重度訪問介護

正しくありません。

重度訪問介護の対象者は障害支援区分が区分4以上であることが要件です(更に要件あり)。

 

3 重度障害者等包括支援

正しくありません。

重度障害者等包括支援の対象者は障害支援区分が区分6(障害児にあっては区分6に相当する支援の度合)であることが要件です(更に要件あり)。

 

4 短期入所

正しいです。

短期入所の対象者は
(1) 障害支援区分が区分1以上である障害者
(2) 障害児に必要とされる支援の度合に応じて厚生労働大臣が定める区分における区分1以上に該当する障害児
であることが要件ですので、要件を満たしています(福祉型の場合)。
(医療型の場合、別の要件があります)

 

5 行動援護

正しくありません。

行動援護の対象者は知的障害又は精神障害により行動上著しい困難を有する障害者等であって常時介護を要する者で、障害支援区分が区分3以上であることが要件です(更に要件あり)。

 

 

問題12へ     問題14へ

過去問トップへ