介護福祉士試験とは
介護福祉士試験とは
介護を担う中核的な存在として位置付けられている国家資格である介護福祉士になるための国家試験
です。
介護福祉士試験は筆記試験と実技試験とがあり、筆記試験は必須ですが、実技試験は受験要件により免除の制度があります。
試験に合格した後、所定の事項について登録を受けることで、介護福祉士になることができます。
今なら国家試験を受けずに介護福祉士になる方法がある
学校に通うことで、国家資格を受けることなく介護福祉士になれる制度があります。
まもなく廃止になってしまうので、
国家試験に受かる自信がないけれど、絶対に介護福祉士になりたい人は
急ぐしかありません。要チェックですよ。
- 国家試験を受けなくても、卒業後5年間の期間限定で、介護福祉士になることができます。
- 卒業後5年間続けて介護などの仕事をすると、卒業後5年後以降も介護福祉士でいられます。
つまり、介護福祉士養成施設を卒業して、5年間介護の仕事を続ければ、国家試験を受けずに介護福祉士になれるということです。
この制度は平成33年度末(平成34年3月)で廃止になってしまいます。
2年間のカリキュラムの介護福祉士養成施設の場合、平成32年4月がラストチャンス。
介護福祉士になるルートはたくさんある
学歴や実務経験により、いくつかのルートがあります。
要件が移行中のものもあって大変複雑です。
詳細は介護福祉士国家試験の指定試験機関・指定登録機関である公益財団法人社会福祉振興・試験センタのホームページをご参照下さい。
出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター http://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/index.html
試験のスケジュール
試験は毎年1回、筆記試験は1月下旬頃、実技試験は3月上旬頃に行われます。情報は前年の6月下旬頃に発表されますので、受験される方は、忘れずにチェックしましょう。
受験のための手続き
「受験の手引」に添付される申込書に写真、他の提出書類を同封して申し込みを行ないます。このため、「受験の手引」を手に入れる必要があります。また、ルートにより実務経験を証明するものや卒業証明書などを用意する必要がありますので、早めに手配を行なうのがおすすめです。